Masa-nのブログ

JADE、KLX125、ツーリング仕様のCA700乗りです。ツイッターもやってます。(@Masa_CA700) 写真の無断転載禁止。

富士山五合目ツーリング

KLX125で富士山五合目まで夜景撮影に行ってきた。

日中から夕暮れまでは曇っていたため景色はダメであったが、20時以降は晴れてきて、雲海を見ることが出来た。須走口、御殿場口、富士宮口と廻ったが、撮影したのは御殿場口と富士宮口のみ。以下の写真は最後の1枚を除いて富士宮口にて撮影した。

 

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 (ASAHI PENTAX KX, SMC PENTAX 50mm f/1.4, フジ PROVIA100F)

 

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(ASAHI PENTAX KX, SMC PENTAX-M 28mm f/3.5, フジ PROVIA100F)

 

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(Nikon D7100, AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED)

 

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(Nikon D7100, AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED)

 

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(Nikon D7100, AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G)

 

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御殿場口新五合目にて (NIkon D7100, AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)

 

北海道(道東→道北)キャンプツーリング その9(8/27-28)

8/27(土)

5:00頃起床。とても良い天気である。

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風は大分収まってきている。朝9:20鴛泊→香深(礼文島)の船に乗る予定なので、のんびりはしていられない。朝食にインスタントラーメン(屋台十八番醤油味)とゆで卵を食す。

 

7:00には撤収作業が終わり、沓形岬公園キャンプ場を後にする。

 

バイク乗りの2人はもう既に出発していった。船の出航までに若干時間があるので、サイクリングロードを通りながら海岸沿いの道で撮影をしながら鴛泊に向かっていく。

 

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途中礼文島が行く見える海岸で撮影していると、近くで地元の漁師が昆布の水揚げをしていた。横を挨拶して通り過ぎようとすると、どこから来たかとたずねられたので東京ですと答えると、娘さんが現在北区に住んでいるらしい。今回の旅で地元の方と話す機会が何回かあったが、みんな子供は東京に出て行っていた。こうやって過疎化は進むんだな…。8:30頃に鴛泊フェリーターミナルに到着、乗船券を買う。近くのお土産屋で昆布餅ななどお土産を買う。利尻島のお土産が欲しいと思い買ったはいいが、非常にかさばる…。荷台にくくりつけて対処する。

 

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(ペシ岬。時間があれば行きたかった)

 

定刻通り鴛泊を出港、甲板に出て撮影をしていくが、アイスを食べたところ眠くなったので短い時間であるが惰眠を貪った。およそ50分後に礼文島香深港に到着。

 

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ひとまず、香深地区のはずれにあるセイコーマートに補給食を買いに行く。おにぎり、グミを買う。ゼリー飲料を買おうとしたが売り切れていたのか陳列されていなかった。礼文島での最初の目的地は桃岩展望台である。

 

元地地区へ行く道から途中分岐して行くのだが、荷物満載の自転車にとってかなりの激坂である。インナーローでゆっくりとのぼっていく。お昼前の時間に桃岩展望台近くの駐車場まで辿り着く。

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ここで利尻山を激写した後、さあ展望台へ行くぞというタイミングでお腹の調子が悪くなりトイレに駆け込む。どうやらお腹を下したようだ。原因は昨晩食べたエノキダケ(一袋)か…?小さい頃から、食物繊維を取り過ぎるとすぐお腹を下す傾向がある。何回かトイレに籠もった後、展望台に上っていく。展望台では、トレッキングをしているであろう団体がいた。さすが展望台というだけあり、なかなか景色が良い。桃岩はもちろん、遠くの利尻山までばっちり見える。思う存分撮影し、下っていった。

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その後、礼文島東部の道道を通り、北上していく。所々に撮影スポットがあるので、気が向いたところで撮影をしていく。

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途中、金田の岬方面と船泊方面の分岐が現れる。まずスコトン岬に行こうと考えていたので、最短経路である船泊方面へ向かう。その道が、なかなかの急坂である。礼文島の丘陵を越えるので、仕方ない。無事峠を越えると、すぐ久種湖が現れた。どうやら日本最北端の湖らしい。そのほとりに久種湖畔キャンプ場がある。当初はこのキャンプ場での宿泊を考えていたが、どうやらネットで近くの風呂場を調べていくと、日本最北端の銭湯である船泊湯が2016年3月で閉店したとの情報を得た。この銭湯はキャンプ場の宿泊者がある程度利用していたはずだが、やはり経営は苦しかったのだろう。仕方ないので、久種湖畔キャンプ場での宿泊を諦めた。船泊地区を素通りし、スコトン岬方面へ進んでいく。途中若干の登があったが、たいしたことは無い。そして、スコトン岬へ到着。

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ここで、昆布ソフトをいただく。昆布は何にでも合いますな。自転車に利尻島で買ったお土産を荷台にくくりつけたまま最先端まで言って戻ると、カラスが荷物をつついてるじゃないか!すぐ近くへ行き追い払うが、カラスはまだ近くをうろうろしておりなかなか諦めようとしない。利尻島礼文島はキタキツネ、ヒグマはいないがカラスがかなり幅をきかせているようだ。

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(か、烏がお土産の昆布を狙っている…!)


スコトン岬から同じ道を戻り、船泊を通り金田の岬へ行く。岬の碑はとても小さい物であったが、すぐ近くで漁協がやっている食堂があったので、何か食べようと入ろうとすると、準備中であった。

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そのままどんどん南下し、香深井地区にある

今日の野営地の緑ヶ丘公園キャンプ場に到着した。

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管理棟で受け付けを済ますが、このキャンプ場は自転車すらサイトへ入れることが出来ない。荷物は、リアカーで搬入をするという形をとっていた。受付で、木のデッキサイトを使うよう指示された。デッキサイトは床が水平で凸凹したものはなく非常に寝心地が良いのだが、ペグを使うことが出来ないという欠点がある。今晩は風が強い予報なので、それは困る。持ってきていたペグの中で、鋳物のペグは太い分デッキの隙間にジャストフィットしたので、2本用いテントの前室を作ることに成功した。風邪対策は、中に重量物を入れて対処をすることする。設営後、米を水に浸して、今日の温泉地である香深へと向かう。フェリーターミナルのすぐ横にある温泉施設で、うすゆきの湯というらしい。なかはとてもきれいで、快適であった。休憩室でまったりし、食料調達へ出かけることにする。今日も魚料理をしたい気分であったので、食料品店に入るが鮮魚は売られていなかった。仕方ないので、セイコーマートで1人用ジンギスカンと野菜を買うことにした。この組み合わせは今回のツーリングの定番料理となった。キャンプ場に戻る頃には夕焼けの時間となっていた。

戻り次第、すぐ炊飯を始める。風が強いので、風よけをつけて火を扱う。今日の白米も美味しく炊けた。次に、お手軽ジンギスカンを作る。手慣れた物で、あっという間に完成した。やはりジンギスカンはうまい。今日は晩酌としてビール500ml2本とガラナサワー350mlを飲んだ。さすがにこれだけ飲むとかなり酔っ払ってしまった。歯を磨き、テントに戻るとすぐに寝てしまった。

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8/28(日)

今日は東京に帰る日である。香深港8:45発の船に乗らないと、乗る予定の飛行機に間に合わないので、のんびりとしていられない。
5:00起床。ずっと風が強かったが、テントは無事だったようだ。昨晩買っておいたうどん(1玉)と醤油ラーメンのスープ、味付け卵を使い、うどんを食した。ラーメンのスープでもイケる。

 

手短に撤収作業を行う。風が強いのでテントを畳みづらい。トイレの建物を風よけに、なんとかしまうことができた。

 
今日は、まず香深港近くのヤマト運輸営業所に行き、サイドバッグ類を自宅に送付しなければならない。そのため、荷物の積み替えを一部する必要があるので、出発に時間がかかってしまった。7:00にキャンプ場を出発。香深港までは15分ほどである。港に着いたらまず今日の乗船券を買おうとしたが、まだ時間が早かったので開いていなかった。近くの漁協直営のお土産物屋で昆布ラーメンなどのお土産物屋を購入。10分くらい南に行ったところにあるヤマト運輸の営業所に行く。営業所は8:00からなので、営業所前で荷物をおろし、輪行する上で邪魔となるフロントキャリアも外した。頃合いを見計らって、営業所に入店。行きは160サイズの段ボールに前後サイドバッグを入れたのだが、この店では最大120サイズまでしか段ボールを取り扱っていなかった。仕方ないので、少々高くなるが120サイズ2個の段ボールを使い、パッキングを行った。

 

なんとか発送すると8:10頃であったので急いで港に戻る。戻る頃には、船が入港を始めていた。戻り次第すぐ乗船券を買う。外に出ると、車両の入船が始まっていたので、私も船に乗り込んだ。

 

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早速甲板に出てみると、なにやら騒がしい。どうやら、有名ユースホステルである桃岩荘のスタッフと宿泊者がお見送りと称する歌と踊りを披露していた。甲板に居る人をみると、歌と踊りが完璧な人が3名ほどいた。8:45の出航まで彼らはずっと歌い踊り続けていた。出航すると、とりあえずアイスを食べ、気の済むまで撮影したら眠くなってきたので客室で横になって寝てしまった。稚内港に近づいてきたとのアナウンスで目を覚ます。すぐ自転車のもとへ移動した。すると、係員の方がやってきて、接岸と同時に自転車で真っ先に出るか?と聞かれたのでYESと答える。本来は自転車やバイクは自動車の後に出ることになるのだが、急ぎの人に限って真っ先に出ることが出来るらしい。接岸してすぐに出発する。

 

稚内から乗る予定の飛行機は13:15発である。稚内の港から空港まで10km強あるので、のんびりしていられない。しかし、今回のツーリングで一番の向かい風が吹いており、軽くなった自転車でも20km/hだすのがやっとであった。11:30前に稚内空港に着。すぐ輪行準備をする。泥除けなど外す物が多いため毎回時間がかかるのだが、30分でパッキング完了、すぐカウンターで預けた。

 

お腹が空いていたので、食道で味噌バターコーンラーメンを食す。値段の割にはいまいちであった。お土産コーナーで物色した後、もう今日は自転車に乗ることがないということに気づき、サッポロクラシック缶を買う。保安検査場を通過し、カシュっとする。昼から飲むビールはうまい。定刻通りに登場し、離陸していった。機内では、やはり眠くなったか寝てしまった。
羽田に着くと、まず手荷物受け取り場所へ向かう。自分の自転車はどうやって受け取ることになるのか気になっていたが、結局他の乗客の手荷物があらかた出たあと、係員がカートに乗せて受け渡しにやってきた。そこまで遅れていないのだが、遅れて済みませんとかしこまっていた。
京急に乗り、そのまま帰宅した。帰宅してラーメンが食べたくなったので、某古タンメン中本で五目味噌タンメンを食した。うまかった。

今回の北海道ツーリングは、前半こそずっと雨でキツい旅ではあったが、後半は見事に晴れた。特に、当初の目的通り利尻山に上ることが出来たので満足している。しかし、利尻・礼文を除くとひたすら走っていたので、観光があまり出来ていないのが残念であった。今度はさらにたっぷり休みを用意して自転車ツーリングをしたいところである。ブルベで自分を追い込む走りをするのもいいのだが、やはり自転車でのんびり旅をするというのは格別である。みなさんも是非荷物満載の自転車旅に出ることをオススメする。

 

 

8/27の走行距離:90kmくらい

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8/28の走行距離:21.9km

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